コンクリートのような背景の前にたち笑顔でこちらを見ている男性のバストアップショット。襟のないベージュのシャツを着て、メガネをかけている。

木原 共KIHARA Tomo

メディアアーティスト/ゲーム開発者

滞在:ニューヨーク
2026年2月~3月渡航予定
滞在:ニューヨーク
2026年2月~3月渡航予定
  • 《Deviation Game》(2022 - 2024)
    Co-created with Playfool (Saki Maruyama & Daniel Coppen)

  • 《Future Collider》(2020)

  • 《Future Collider》(2020)

  • 《TheirTube》(2020)

  • 《演画》(2025)

  • 《演画》(2025)

  • 《演画》(2025)

  • 《明日たちの日記》(2023-)

  • 《明日たちの日記》(2023-)

  • 《明日たちの日記》(2023-)

今後の活動

滞在
ニューヨーク
滞在期間
2026年2月~3月

プロジェクトテーマ「ゲームとアートの交差点を探るリサーチ・パブリケーション」

ビデオゲームが美術館に展示される機会が増える中で、美術界とゲームシーンのあいだに存在する価値観や文化の違いが徐々に浮かび上がってきています。本研究では、両分野が交わる場所に生まれる多様な可能性を探ります。1990年代からゲームとアートの混ざり合う領域で活動してきた実践者へのインタビューを通じて、このシーンがどのように発展してきたのか、その歴史的背景を紐解いていきます。キュレーターにとっては、この複雑に進化する状況を理解するための手がかりを、そして制作者にとっては、自身の作品をより広い文脈の中で位置づけるための指針となることを目指しています。

プロフィール

ゲーム開発者 / メディアアーティスト。新たな問いを引き出す遊びをテーマに、実験的なゲームや都市に介入するインスタレーションを制作。主な作品に画像認識AIには判別できないが人間には理解可能な絵を描くゲーム『Deviation Game』がある。アルス・エレクトロニカ S+T+ARTS Prize 2024でHonorary Mentionを受賞。近年参加した展示に「Art Plays Games」(2025、FACT Liverpool/イギリス)、「Adventures in AI」(2025、Exploratorium/アメリカ)など。

名前
木原 共
誕生年
1994
誕生地
京都
拠点地
東京
ウェブサイト
メールアドレス
hi.from.tomo@gmail.com

主な経歴

  • 2016 - 2018 : デルフト工科大学院 インタラクション・デザイン科
  • 2012 - 2016 : 慶應義塾大学 環境情報学部

主なグループ展

  • 2025: Exploratorium — Adventures in AI [サンフランシスコ, アメリカ]
  • 2025: FACT Liverpool — ART PLAYS GAMES [リバプール, イギリス]
  • 2023: アーツ前橋 10周年記念展 — ニューホライズン [前橋, 日本]
  • 2023: Now Play This — 実験的ゲームの芸術祭 [ロンドン, イギリス]
  • 2019: Kunsthal KAdE — A Balancing Act [アムスフォート, オランダ]

受賞歴

  • 2024: S+T+ARTS Prize 2024 — Honorary Mention : How (not) to get hit by a self-driving car
  • 2019: Mozilla Creative Media Awards
  • 2020: TheirTube

出版・メディア掲載

  • 2024: WORKSIGHT 22号 ゲームは世界 A–Z World is a Game

講演・レクチャー

  • 2022: < Workshop > Columbia University — MA in Global Thought [New York, USA]
  • 2022: <Guest Lecture> Haute école d'art et de design Genève — MA Media Design [Genève, Switzerland]


木原 共 | メンバー | WAN: Art & Tech Creators Global Network