私たちについて
私たちは海外展開へチャレンジする
メディアアートクリエイターを育成・支援します
基金について
文化庁の補助金により「文化芸術活動基盤強化基金」が独立行政法人日本芸術文化振興会に設置され、次代を担うクリエイター等の挑戦・育成を支援することを目的とした人材育成プログラム事業が令和6年度より展開されることになりました。
メディアアート分野における「クリエイター等育成プログラム」は、CG-ARTS(公益財団法人画像情報教育振興協会)が日本芸術文化振興会より委託を受け、「WAN: Art & Tech Creators Global Network」として始動します。
愛称とロゴについて
愛称である「WAN」は、Wide Area Networkという意味のネットワーク用語ですが、このプログラムでは世界(World)にむけてメディアアート分野のアーティスト(Artist)が今後の海外展開につながるネットワーク(Network)を構築することを目指して名付けました。
このVI(ヴィジュアル・アイデンティティ)は、ネットワークづくりという本プログラムの中核的なテーマを、視覚的に象徴するグラフィックとして設計されています。
ダイナミックに動きつづける4つのポイントをつなぐ線。その連結のなかに生まれるスペースを窓に見立て、アーティストの作品や事業の取り組みの様子といった、さまざまなイメージを覗き見るものとなっています。
私たちの使命
本プログラムは、国内の有望なメディアアートクリエイター(アーティスト、キュレーター等)の中から、海外のアートマーケットやアートフェスティバル、企業や研究機関等とのコラボレーションを通じて、海外展開へチャレンジする意欲の高い方を育成するプログラムです。5年程度の事業計画の下、その達成に向けた取り組みを3年間にわたり実施します。
審査を経て採択されたクリエイターは、海外での滞在(初年度はニューヨーク)を通して、展示、発表、現地でのネットワーキングの機会等、本プログラムに参加することで、今後の海外展開に必要とされる知識やスキル、経験を得ることができます。この取り組みにより、グローバルに活躍できるクリエイターを育成し、本分野の国際的プレゼンスを向上することを目指します。
プロジェクト名である「Art & Tech Creators Global Network」に示されている通り、メディアアート分野はアートとテクノロジーを用いた多種多様なクリエイターによって成り立っています。本プログラムを通じて、国際的なネットワークを構築し、世界で活躍する多様なメディアアート分野のクリエイターを育成、創出します。
主な活動
ネットワーキング
プレゼンテーション
エキシビション
リサーチ
当プログラムについて
当プログラムは「文化芸術活動基盤強化基金(Japan Creator Support Fund)」によるメディアアート分野の「クリエイター等育成プログラム」として運営しています。
- 名称
- WAN: Art & Tech Creators Global Network
- 主催
文化庁
独立行政法人日本芸術文化振興会
CG-ARTS文化芸術活動基盤強化基金(クリエイター等育成・文化施設高付加価値化支援事業)
関係者の声
協業パートナーや参加作家のコメントをご紹介します。
New IncというNYでも有数のエッジの効いたエネルギーあふれるアートコミュニティと連動する形で、自然に日本のメディアアーティストが世界にでていける環境がつくっていけたらと期待しています。
多様な価値観が交錯する今、若手アーティストが海外で経験を積む意義はますます大きい。WANの継続と発展を心より期待しています。
植物がそうであるように、骨太な芸術表現や社会への働きかけの実践には、見えないところでの豊かな根と張りが伴うものと思います。WANも一つの通過点として、血肉になるよう機会を一緒に組み立てていければ幸いです。
日本を離れれば、誰もがピカピカの新人。どれだけ実績や経験があっても、現地での人との繋がりなくしては何も始まらない。WANは、そんな不可欠なネットワーキングをサポートするプログラムだ。10年前ニューヨークに来たとき、まさにこれが欲しかった!
あらゆるコミュニティのるつぼ、NYにネットワーキングに来るこのプロジェクトは、理にかなってる。来たままの勢いで、出来る限りの引っ掻きキズを残しながら、先に繋がる関係性を、少しでも多く持ち帰って、化学反応を起こしてください!
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